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イタドリ

執筆者の写真: はるみ 菊池はるみ 菊池

和名:イタドリ・オオイタドリ(タデ科)

方言:ポンポンズイコ

新芽の楽しみ方新

新芽が20センチほどまで伸びたころが、野草を収穫するベストタイミングです。柔らかい新芽を摘み取り、以下のように楽しむことができます。

和え物や汁の実として

摘み取った新芽をさっと茹でて、ポン酢やごまだれで和え物にすると、春の味わいをそのまま楽しめます。また、味噌汁やスープの具材にすると、山の恵みの香りが広がります。

塩漬け保存で冬支度

採れた新芽を塩漬けにしておけば、冬の間も青菜の代わりとして味わうことができます。寒い時期に塩漬けの野草を汁物に使うと、温かさと山の香りに心がほっこりします。

素朴な味わいを楽しむ方法

新芽の葉は天ぷらにしても美味しいですが、最も素朴で爽やかな楽しみ方は、生のまま皮をむいて食べること。摘みたての野草をその場でいただくのは、山で育った子供たちだけが味わえる特別な体験です。その瑞々しさと爽やかさは、言葉では表現しきれない魅力があります。

昔ながらの生活の知恵

野草は食材としてだけでなく、生活の中で様々な用途に活用されてきました。例えば、葉を漬物のフタとして使う方法。野草の葉は虫がつきにくいため、自然の知恵として重宝されています。こうした工夫は、現代でも取り入れたい「エコなアイデア」といえるでしょう。

秋の種を使ったリラックスアイテム

秋になると実を収穫し、干して保存します。この干した実は、安眠効果をもたらすアイテムとしても知られています。昔から、実を枕に詰めて使うことで、安らかな眠りに誘われるといわれてきました。天然素材の枕から漂うほのかな香りが、心地よい睡眠をサポートしてくれます。


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