和名 ヒメアオキ(ガリア科)
方言 アオキバ
ヒメアオキは常緑低木で、日本各地の山地に自生しています。高さは50cmから1mほどで、光沢のある濃緑の葉が特徴です。耐陰性があり、湿り気のある環境を好むため、庭木や下草としても利用されます。山羊の大好物。
春に新芽が出ると、その若い芽は食材として親しまれ、ほろ苦い風味が魅力。油炒めや味噌和え、辛し和えなどに調理され、良く煮込むと保存食にもなります。
また、ヒメアオキの葉は古くから「吸い出しの葉」としておできや腫れ物に貼られ、民間療法で重宝されてきました。観賞用、食用、薬用と多面的に活用される。
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