top of page

ギョウジャニンニク

執筆者の写真: はるみ 菊池はるみ 菊池

和名:ギョウジャニンニク(ヒガンバナ科)

方言:アイヌネギ




特徴と魅力

4月~6月頃に採れるギョウジャニンニクは、その独特の香りと味わいがクセになり、一度覚えるとやみつきになると言われています。春を心待ちにし、採取の日程を事務局に催促するほど、楽しみにしている人も多い野草です。

食べ方

  • 酢味噌和え(定番の美味しさ)

  • 地下茎の醤油漬け(深みのある味わいでご飯が進む)

  • すりおろし地下茎の醤油添え(コンニャクの刺身と相性抜群)

このギョウジャニンニクをすりおろし、醤油に落としてコンニャクの刺身と一緒に食べたところ、体の奥から力が湧いてくるような美味しさでした。

栽培への期待

なんとか栽培できないものかと考えるほどの希少な山菜。野生のものは成長が遅いため、大切に扱いながら持続可能な方法を模索したいものです。

簡単レシピ:ギョウジャニンニクの醤油漬け

材料(作りやすい分量)

  • ギョウジャニンニク … 200g

  • 醤油 … 100ml

  • みりん … 50ml

  • 砂糖 … 小さじ1

作り方

  1. ギョウジャニンニクをよく洗い、水気を切る。

  2. 鍋に醤油・みりん・砂糖を入れ、軽く沸騰させる。

  3. 火を止めて粗熱が取れたら、ギョウジャニンニクを漬け込む。

  4. 半日~1日漬けたら食べ頃。

ポイント

  • 冷蔵庫で保存し、1週間ほどで食べきる。

  • ご飯のお供や、お酒の肴にぴったり。

この一品で春の味覚を長く楽しめます。

Commenti


Tel

​090-4832-8179

Follow Me

  • Instagram

© 2022 野草研究家 菊池はるみ

【公式】野草研究家|菊池 はるみ | 新潟県佐渡島

bottom of page