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ウワミズザクラ

執筆者の写真: はるみ 菊池はるみ 菊池


和名:ウワミズザクラ

方言:アンニンゴ、メクラ、シロザクラ 


特徴的な活用方法




1. 塩漬け(アンニンゴ)


  • 時期:果実が半熟で緑色のとき

  • 用途:お酒のつまみとして最適

  • 手順

    1. 半熟の果実を採取して洗い、水気をしっかり切る。

    2. 塩を果実にまぶして保存容器に入れ、冷暗所で保存する。

    3. 数日~1週間程度で食べ頃。





              ※市販の「アンニンゴ」として知られている。


2. 果実酒


  • 時期:果実が赤色または黒色になったとき

  • 材料(基本比率):

    • 果実:500g

    • 糖類:100~200g

    • ホワイトリカー:1.8L

  • 作り方

    1. 果実を洗い、乾かしてから保存容器に入れる。

    2. 糖類を加え、ホワイトリカーを注ぐ。

    3. 冷暗所で2か月間保存。

    4. 果実を引き上げ、さらに熟成させる。

  • 特徴:熟度によってお酒の色が変わるため、見た目にも楽しい。香り高く、強精、強壮、鎮咳の効果があると伝えられる。


3. 果実酒ゼリー

  • 材料

    • ウワミズザクラ酒:200ml

    • ゼラチン:5g

    • 水:50ml

    • 砂糖:適量(好みで)

  • 作り方

    1. ゼラチンを水でふやかしておく。

    2. ウワミズザクラ酒を温め、砂糖を加えてよく溶かす。

    3. ゼラチンを加え、完全に溶けたら火を止める。

    4. 容器に流し込み、冷蔵庫で冷やし固める。

  • ポイント:ウワミズザクラ酒の香りや風味がしっかり楽しめるデザート。特別な日の一品におすすめ


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